現行SS小ネタ

2007年式のGSX-R1000Rですが

 

以前、走行5,000km程度でブレーキキャリパーの清掃を行った際に

 

キャリパーのピストンの動きが渋いことが発覚・・・

 

放っておくとブレーキの引き摺りを起こし

 

そのまま放置を続けると

 

パッドの偏摩耗や、熱によりディスクローターが歪む恐れがあるため

 

キャリパーをオーバーホールする事とし、それに伴い

 

・パッド交換

・マスターシリンダーリザーブタンク交換

 

ついでに各部パーツの重量計測

 

を行ってみました

 

 

キャリパーを取り外し、本体やピストンを清掃しました。


中央に写っている黒いリング状のパーツがオイルシールとダストシールになります


この手のブレンボOEMキャリパーは


工場での組み付けの問題なのか


新車状態でもピストンの動きが渋い場合があります…



このキャリパーは対向4ポッドになります。


ピストンはセラミックでしょうか?


材質は不明ですが、4つで82グラムですので


1つ20,5グラム程度ですね。


 

キャリパー本体はアルミのワンピース構造でこの重量です。



ブレーキパッドはスポーツバイクでは定番のジクーのタイプCになります。


よく効くので、ブレーキ強化の第一歩としてオススメなのですが


このタイプCはある程度スポーツ性能が高い車種にしか設定がないのが難点です。

(スタンダードタイプは幅広く設定あり)


パッド単体で241グラム。


ブレーキパッドって、けっこう重たいんですよね。 



アクスルナット

 

おそらくチタン合金だと思います。

 

手に取った瞬間に、誰もが驚くほど軽いです。

 

 

フロントホイールのカラーです。


こちらもアクスルナットと同じ素材だと思います。



ピカピカに洗浄し


シールやパッド等を組み付けました


とても気持ちがいいですね。



リザーブタンクはエア抜きの様子を外から確認したいと思い


クリアベースのものをチョイス。


おまけでファッション性も向上し


寸法通りの効果を得ることが出来、満足です。











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