先日、社用車である軽トラックの油脂類を一斉交換しました。
・エンジンオイル
・オイルエレメント
・ミッションオイル
・デフオイル
・ＬＬＣ（冷却水）
冷却水排出の様子です。
冷却水ドレーンボルト、エンジンオイルドレーンボルト、エレメントも見え、整備性は良好なキャリイ。
エレメントはいつもＰＩＡＡ製のマグネット付きを使っています。
デフオイルの排出をしています。
ミッションオイルやデフオイルは、エンジンオイルのように黒くはなりません。
メーカーによっては無交換となっている車種もありますが、やはり交換すると全然違います。
ＢＣＳ号のキャリイのデフはクスコ製の機械式２ＷＡＹに換装してあるため、ＬＳＤ対応オイルを使用します。
今回はＦＦ車向けのＬＳＤ対応ミッションオイルをギア&デフに使用しました。
エンジンオイルにはワコーズ製、スーパーフォアビークルを添加しました。
もともと静かな新型キャリイのエンジンですが、
添加後は更に静かになり、明らかに振動が減ったのには驚きました。
湿式クラッチ車には使用できませんがスクーターなどにはオススメです。
ＬＬＣ（冷却水）のエア抜き時の様子です。
ホースを揉んだり、様々な方法でエアを排出します。
今回使用のＬＬＣです。
ＬＬＣの役目は、防錆と凍結防止であり、その効果は永久ではなく確実に劣化するため
定期的な交換が必要な油脂類となります。
ですので 、当店では車検毎の交換を推奨しております。
（店主個人は毎年交換が理想と考えています）
ついつい先送りしがちな油脂類ですが、
ウォーターポンプの防錆など、とても大切な役割があるため
交換した記憶のないユーザー様は交換をオススメいたします。
ちなみに当店はワコーズ正規取扱店ですので、
お客様のバイクに使用する油脂類の多くにワコーズ製品を使用しており、販売も行っております。（宣伝です笑）
今回はブレーキフルードの交換まで出来なかったため、ブレーキフルードの交換は後日することとします。
福岡のバイク車検、福岡のバイク輸送ならＢＣＳにご相談ください。
ワコーズ正規取り扱い店。持ち込みタイヤ交換にも対応☆